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●ツツジ科スノキ属落葉低木果樹 ●開花:4月 ●収穫:7〜8月 ●樹高:1〜2m 種類によっても異なりますが、その多くは果実が上品なブルーになって熟すことから、ブルーベリーと名付けられたそうです。目にいいことでよく知られているブルーベリー。強力な抗酸化作用があるアントシニアンを多く含み、食物繊維やミネラルも豊富です。そんなおいしい自然の恵みをお庭で味わえるなんてとっても楽しみですよね。
2月26日 今年もたくさんの芽が出ました。 今からがとっても楽しみです。
4月25日 スズランのような小さく白や薄いピンク色の可愛らしい花が咲きました。 花の数だけ実がなるっていうけどホントかな?
7月頃 おいしそうな実がたくさんなりました。 そのまま食べたり、ジャムやお菓子に利用したりと自分にあった楽しみ方を見つけて下さいね。
【種類】 ブルーベリーは大きく分類すると3つの系統にわけられます。 ・ハイブッシュ系(マイナス30℃にも耐えると言われる寒冷地向き) ・ラビットアイ系(温暖地向き) ・ローブッシュ系(野生種) 通常、一般的にハイブッシュ系とラビットアイ系が多く販売されています。 ブルーベリーは自家不和合性(同じ品種どうしで受粉しても結実できない性質)が強い植物の為、ハイブッシュ系であればハイブッシュ系の品種内、ラビットアイ系であればラビットアイ系の品種内といった同品種内での受粉をオススメします。一般的にハイブッシュ系は大粒でおいしいとされていますが、収穫高が多いのはラビットアイ系です。 【育て方】 ブルーベリーは病外虫に強く丈夫なので、初心者にも育てやすいのが特徴です。鉢植えでも花壇植えでもたくさんの花や実を楽しむ事が出来ます。 用土は酸性土を好みますので、ピートモスと鹿沼土を3:2の割合で混合した土に少しずつ水をかけ混ぜていきます。また、日当たりを好みますが乾燥を嫌うため、土の表面を籾殻や落ち葉、稲ワラなどで覆い、表面が乾いていたら水やりをしましょう。なお、肥料は植え付け1ヶ月後に、油粕を1〜2にぎりパラパラとまわりにあげます。 植え付ける際、苗木についている花芽や果実は、栄養を吸い取ってしまうので、できるだけ落とし、次の年に多くの花芽がつくようにしましょう。
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